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【在宅ワーク】主婦の心と身体を支える!家で働くためのストレス解消法とは

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今回の執筆者であるichinomiyaさんは、専業主婦になる前は会社員を経験されていたことで、仕事を請け負うことの責任感もしっかりとされています。インターネットで仕事を請け負うという、いわゆるクラウドソーシングを有効に活用しながら在宅ワークの経験を積まれてきました。

在宅ワークに家事と子育て、家族に関わる行事やイベント―・・・。目まぐるしい日々の中でichinomiyaさんがリラックスするためのストレス解消法とは?

記事を書いたichinomiyaさんの詳細なプロフィールはこちら (JOB HUBの別ページが開きます)


専業主婦を続け、あふれ出す働きたい気持ち

独身時代、会社員だった頃。
残業が多く辛い仕事もあったものの、信頼できる仲間がいて、それなりに楽しい毎日を送っていました。

結婚を考える時期になった時、「このまま会社にいても、仕事も家庭も中途半場になるのでは……」と不安を感じ、結婚を機に私は専業主婦になりました。

結婚後は子育てをしながら、夫や子どもとゆっくり過ごせる日々に喜びを感じていました。
ところが、それが数ヶ月続くと、社会から取り残されたような気持ちになったのです。

子どもと一緒にいたい、夫との時間も大切にしたい。けれど、「働きたい」「社会に出たい」という気持ちがフツフツと湧いてきました。

そこで「できることからはじめよう!」と思い、子どもが昼寝をしている間に、手元にあったパソコンを使ってインターネットで「在宅ワーク」というキーワードを検索。そして、「ブログ記事制作」というライティングの仕事を見つけたのです。

これが、在宅ワークをはじめたきっかけでした。

最初は、発注者と私の仲介役になってくれる企業に登録し、その企業から仕事を頂くことにしました。
自分で営業する手間が省けて、子どもが小さい頃は助かりました。
その後は、在宅ワーク向けのビジネスマッチングに参加して自分で営業したり、クラウドソーシングサイトや昔の職場の仲間から、個人的に仕事を頂いたりしています。

決して甘くはない!在宅ワーク

在宅ワークのメリットは、自由度の高さです。
自由な時間に、場所にとらわれず働くことができ、家事、育児、介護など、家庭との両立のしやすさが魅力だと感じています。

ただ、デメリットもあります。

在宅ワークには、仕事に対する熱量や責任感、お客様とのコミュニケーション力が不可欠です。
営業、受注、契約、納品、請求に至るまですべて自分の責任です。納期に間に合わなかったり、大きなミスをしたりすれば、二度と仕事が得られない可能性もあります。

さらに、仕事中は常にひとりです。
外勤のように相談できる先輩もいなければ、気の合う仲間もいません。

ライティングの仕事をしている私は、新しいアイディアや言葉が思い浮かばず、煮詰まり、ひとりでイライラしてしまうことがしばしばあります。決して、甘い気持ちでは務まらない仕事です。

ichinomiyaさんの仕事場

ichinomiyaさんの仕事場

仕事として認めてもらえない?!

技術力、体力、精神力が必要な在宅ワークですが、個人的に一番キツいのは他人からの視線です。
たとえば、ママ友達との会話です。

ママ友達:「仕事は何をしているの?」
私:「仕事は在宅でライティングをしています」
ママ友達:「へえー、スゴい。でも家にいるなら、地域や学校の活動はできるよね?(笑)」

在宅—・・・。この一言で時間に余裕があると思われ、地域や学校活動に参加せざるを得ない私。しかも、ケーキの箱を作ったり袋詰めをしたりする「内職」だと勘違いされるなど、仕事としてまだまだ認識されていないんだと思うケースもあります。その度に、なんだか悲しい気持ちになるのです。

女性の生き方は多様化して、昔に比べたら良くなったとは思います。しかし、その一方で比べるものが増え過ぎて、他人と比較され傷つく言葉があることも忘れてはいけないのです。

ストレス解消!アロマテラピー

在宅ワーク中に感じる孤独感とストレス。気持ちを切り替え、仕事に集中するためにどうすれば良いのか?
そんなとき思いついたものが、趣味で楽しんでいるアロマテラピーの活用です。

「アロマテラピー」とは、精油(植物の香り成分を集めた液体)を使って人の心や健康などに役立てようとする考え方をいいます。

当たり前の話ですが、植物には足がありません。いくら暑くても、いくら寒くても、いくら敵が襲ってきても、逃げられないのです。
そんな植物は命をつなぐために香り成分を出して、体を冷やしたり虫の嫌いな香りを出したりと、自分の身を守っています。この働きを、人に応用したものがアロマテラピーというわけです。

実際、どのような方法でアロマテラピーを取り入れているのかというと……。

「アロマポット(マグカップ)にお湯と好きな精油を数滴落として部屋を香らせる」「ティシュに精油を落として持ち歩く」といった方法です。

ちょっと冷静になりたいときには、清涼感のあるペパーミント。孤独でうつ気味のときは温かみのあるオレンジ・スィートなど、その日の気分や状態に合わせて精油を選びます。

好きな香りで心も体もリラックスでき、在宅ワークをサポートしてくれます。
しかも、アロマテラピーは、デスクでも外出先でも手軽に取り入れることができ、低コストで楽しめます。

その日、その時に合わせた香りで心を健康に

その日、その時に合わせた香りで心を健康に

ただし、精油はアロマ専門店やインターネットでも購入できますが、注意が必要です。

なぜなら、アロマオイルやフレグランスオイルと表記されているものの中には、人工香料が使われているものや、天然成分が100%未満となっている場合があるからです。精油は100%天然成分でないと本来の効果が期待できないので、購入時にはしっかりと見極めましょう。

さいごに

家事や子育てが大変なときは「仕事がリフレッシュ」に、逆に仕事で凹んだときは「子どもや夫が元気をくれるはず」です。

現在、新型コロナウイルスの影響で在宅ワークやリモートワークが注目を集め、子どもが通う小学校が休校になり、ママ友達と会う機会やPTAの活動もなくなりました。「在宅ワークだから地域のことができる」という考えだったママ友達に、「在宅ワークだからこその大変さ」が伝わっていると嬉しいです。

このような状況になったことでリモートワーク、在宅ワークという言葉と働き方が浸透してきました。どんな仕事も大変ですが、もっと自由に、楽しく働けたらと願っています。

私のこの経験談が、他の誰かのヒントになることがあれば嬉しいです!

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