【顧問導入事例】商品陳列から提案書作成まで営業伴走型支援

導入の決め手

当社は福井県でお茶・菓子類を製造販売している会社です。まもなく創業100年を迎えるタイミングで、次の100年に向けてより一層飛躍するために営業力を強化していきたいと考えていました。地元福井県ではある程度ブランド力があったものの、売り方の工夫やデータの活用があまり出来ていないことが課題でした。

ただ、人手不足が加速する昨今。パートさんを採用するにも苦労していましたので、営業を抜本的に改善していくには、中途採用や社内ノウハウだけでは難しいと感じておりました。そんな時に、JOB HUB顧問コンサルティングから、大手小売企業出身で営業組織強化と統計データ分析に強みを持つ顧問をご紹介いただき、導入を決めました。

実際に得られた成果

営業力の強化にはまず「人づくり」が大切であると考えていました。そのため、顧問には営業マン3名に対して、提案書の作成からお得意様への対応の仕方まで、1から徹底的にご指導いただきました。例えば、これまでは定型的な提案書だったところを、顧問からサンプルを見せていただきながら、資料の作り方を手取足取り教えてもらいました。

また、お得意様との電話のやり取りに関しても、ただ言われたことに応えるだけでなく、丁寧にヒヤリングを行うようになってきました。明らかに電話の時間が長くなり、1.5倍くらい増えたように感じます。もちろん、長くなることがいいわけではないですが、営業マン1人1人がしっかり提案をできるようになってきた結果かなと嬉しく思っております。JOB HUB顧問コンサルティングを導入してから、明らかに営業マンの意識が変わりましたね。

同時に、情報力の強化も行ってきました。今までは「どこで、どんな商品が、どう売れているのか。」という分析が出来ていませんでした。顧問からは営業マンが自らデータを意識して動けるように助言いただきつつ、実際に福井まで足を運んで店舗の視察も行ってもらいました。商品の陳列から、プライスカードのデザインまで細かくアドバイスをもらえたのは現場としてもとても勉強になったと思います。

今後の展望

JOB HUB顧問コンサルティングのメリットは幅広い範囲でご指導をいただけることです。また、顧問のお人柄がよく、相談しやすいところも魅力に感じました。時には社長から社員に直接言いづらいこともあります。顧問を通して伝えてもらうことでワンクッションおけるので、そういう場面でも助けてもらいました。

企業の根幹は「人づくり」であると考えておりますので、外部の知見をお借りしながら今後も強化していきたいです。お茶という業界では200年300年というのは当たり前なので、あと1000年は続く企業に成長していきたいですね。