【顧問導入事例】仮説検証が加速し、検討効率が大幅に向上

導入の決め手

企業の中で新規事業に取り組むということは、大きなリソースを活用できるといった利点がある一方で、大胆な戦略を取りづらい、レピュテーションリスクヘッジに多くの時間を費やしてしまうこと等、難しい点もあります。私たちが必要としていたのは、企業の中で新規事業を生み出す苦しみを理解し、共に解決策を考えてくださる方でした。

もともとは採用で解決しようとしていましたが、担当営業の方が、我々の状況や悩みをしっかりと理解して下さり、的確な顧問の方をご紹介いただけたことが導入の決め手でした。

実際に得られた成果

顧問様には、新規事業を担当している複数メンバーとそれぞれの企画に関し、1on1形式で壁打ちさせていただき、ビジネスアイデアのブラシュアップをしていただいています。経験と前例がない中進めているメンバーにとっては道しるべのような存在です。

新規事業で一番つらいのは、正しい方向に進んでいるかが分からなくなることですが、顧問との壁打ちを通じて、社内では得られなかった視点を加えて頂くことでネクストアクションとプライオリティが明確になり、効率的に事業開発を進めることができております。

今後の展望

まずは、検討中の企画から「帝人のヘルスケア新規事業」をひとつでも世にリリースすることに注力したいです。この活動を通じて、帝人が、失敗を恐れず常に新しい価値に挑戦する会社になれるよう、社員の意識改革や文化の醸成、またより効率的な新規事業創出の仕組み作りに貢献できればと考えています。