採用・育成・評価・制度・労務(上場準備)など、組織人事領域をトータルにコンサルティングできることが私の強みとなっています。過去、ブライダル企業様への支援で会社存続を実現した際、経営における「人の重要性」を再認識して人事領域を極めたいと思い、事業会社3社で人事実務を全て経験しました。現在はコンサルタントとして様々な企業様の組織人事課題を支援していますが、その時の経験が支援に役立っています。なぜならば、組織人事課題は各領域で繋がっているケースが多く、例えば、人事制度改定でお困りの企業様から、「人事制度が定着するための研修も可能ですか、人も足りていないので採用もお願いできますか」とご依頼いただくことがあります。人事実務の経験から、人事担当者様の状況や心情を理解しながら、課題解決に向けて伴走できていると自負しています。また、現在CAQNAL社では経営企画や事業推進に従事しており、経営層に対して今後の事業戦略や経営と紐づけて組織人事領域の支援ができるのも特徴の1つとなっています。
1つ1つのことを、丁寧に、迅速に、行うことこそ結果が出る近道と考えているため、支援をする上で「凡事徹底」をとても大切にしています。例えば、私が採用面接を担当する際は、面接の時間をわざと長めに確保しています。その後、面接終了から10分以内に面接参加への感謝とフィードバックを候補者に伝えるようにしています。やれることを、「何処よりも、早く、正確に、丁寧に、全てやる。」この徹底的にやり切った中で改善支援を行うと、競合他社より優れた採用施策を実行することが可能となり、結果が出やすくなります。しかし、徹底的にやり切っていない状況は、採用施策を実行しても、やれることが出来ていないため、候補者の印象が他社と類似し、せっかくの採用施策の効果が半減してしまうケースがあります。人事担当の方も日々膨大なタスクを追われているため、できることは遂行していると認識されており、本当の意味での凡事徹底を伝えるのは非常に難しくなっています。そこで重要なのが伴走。一緒に行うことで「そこまでやるんですね」と気づいていただけるので、支援する際には寄り添い伴走を心掛けています。