私は事業・サービスの進むべき方向、取るべき施策を明確にすることができます。
よく、「~~に取り組んでいきたいが、全体像をどう仮定して、どのような順序で何を行うべきかが分からない」といった相談をいただくことがあります。これは企業として目指すゴールは決まっているが、ゴールまでの道筋が描けていないということです。
そのような課題・お悩みに対して、調査結果や分析したデータを元に必要な施策を選定することや、費用を見積もること、フレームワークを策定することで、ゴールまでの道筋を明らかにすることができます。
また、マーケティングを支援する顧問の方々の中でも、WEB制作や効果検証、データ分析までを一貫して行える方は多くありません。
一貫して施策に携わるからこそ、時にはWEBマーケティングの枠を越えるような取り組みも行ってきました。(例えばユーザーに対する勉強会の企画・運営や、展示会のブースデザイン、コーポレートブランディングなど)
最終的な目的を達成するために有効だと判断すれば、あらゆる方法を提案・実行できるところも、私が提供できる価値だと考えています。
仕事をする上で大切にしている価値観は大きく2つあります。
1つ目は徹底的にユーザー視点で考えることです。私はマーケティングとは、ユーザー視点でコミュニケーションを設計することだと考えています。企業としてはどうしても「自分たちの商品をどうやってさらに売っていくか」という方向性で物事を考えてしまいがちです。そんなときに「その行動が、ユーザー(お客様)からはどう見えるのか」という観点を提供するようにしています。例えばプレスリリースであれば、ユーザーがどんなタイミングで目にするのか、会社名を認知しているのか、それらを踏まえてタイトルで訴求するべきことは何なのか、などを検討します。
2つ目は熱量です。どんな商品・サービスでも、最終的にユーザーに選ばれるのは熱量のある企業です。従って支援に入らせていただく際にはまず、「会社やチームとしてやりたいことは何なのか」を明確にするようにしています。そしてやりたいことをハッキリさせた上で、できることを考えます。できることは、マネージャーの資質やメンバーの得手不得手を整理することで見えてくるものです。これらが明確になって初めて、ユーザーとのコミュニケーションを設計することができます。時には「やりたいことは何だったのか?」と原点に立ち返りつつ、関係者もそれを意識した行動ができるよう支援を行っています。