顧問紹介
皆川 麻理江
Marie Minagawa
得意なフェーズ
経歴
株式会社日経BP デジタル誌の編集記者
株式会社トモノカイ 早慶上智の上位校学生に特化したチューター/インターン生の採用、学校向けコンテンツのプリセールス
株式会社トライアンフ 人事部
株式会社リアライブ 人事、キャリアアドバイザー
株式会社サーキュレーション エグゼクティブコーディネーター
徹底的な「並走型」支援で、企業の利益向上のための採用を推進
(株)日経BP 社にてデジタル雑誌および IT 系全般の記者として企画・執筆・編集業務からキャリアをスタート。ライフイベントを機に教育系ベンチャーの(株)トモノカイに転職し、大学生の面接および求人記事の作成業務を担当する。
「もっと人材業界を極めていきたい」という考えから、人事・採用コンサルティングを行う(株)トライアンフに入社。某大手メディア企業の人事部に出向し、中途採用人事業務に従事。またPROサービス(採用アウトソーシングサービス)の仕組み作りにも携わる。
次に新卒採用コンサルティングを行う(株)リアライブでは、バックオフィス全般と自社の中途採用、新卒のキャリアアドバイザーを担う。
その後、(株)サーキュレーションにて、エグゼクティブ人材のインタビュ-業務を年550 名実施。会社員として働く傍ら、個人でも複数の企業で採用支援を始めた。
2017 年には独立し、採用に関する広報活動や人事人材の育成等、採用~定着までを支援する活動を開始。
現在は(株)アップターンとサイヨウレター(同)の2社の法人を設立し、採用コンサルティングや採用アウトソーシングなどを提供することで、様々な企業の人事・採用を支援している。

プロフェッショナルの提供価値

私は人材採用を通して、企業の経営を加速させることができます。
企業の経営資源はヒト・モノ・カネであると言われていますが、私は原点であり最も大切なものはヒトだと考えています。独立して間もない頃、とある急成長ベンチャー企業から「CMOを採用したい」というご依頼を受け、要望を叶えるべく、できることは全て全力で取り組みました。なぜCMOが必要なのか、求めている役割は何なのかを経営陣にヒアリングし、関係部門の方々に付き従って普段の仕事を把握し、もちろんCMOの面接には全て同席しました。そうして得られた情報を元に入社したCMOは、COOやCSO、CHROの役割までをもカバーする期待以上の働きをしてくれ、その後の企業の意思決定や戦略立案のスピードが飛躍的に向上しました。この経験は、たった1人の人財が経営を大きく動かすこと、そして採用の最大の目的は経営の加速であるということを改めて認識するきっかけとなりました。
それから現在まで、目の前の候補者を採用することで企業様の経営が加速するかどうか、より具体的に言うならば “商いが加速し儲かるかどうか” という観点で支援を行っています。私は、企業経営とは利益を上げることだと考えています。従って支援させていただく企業様には毎回、「利益を上げるために採用するのはこの人で間違いありませんか?」と確認するようにしています。採用はお金がかかることでもありますから、大前提として企業様には、人を採用したことで商いが加速し、利益向上に繋がったという価値を提供できるよう支援を行っています。

仕事の価値観

支援する上で大切にしていることは、トレンドに流されず、“それぞれの企業様らしい採用”を確立することです。
よく企業様から「トレンドの手法を試したい」というご相談をいただくこともありますが、トレンドに限らず採用手法には企業様の性質によって向き不向きがあります。ですので、目的に即した手法なのか、現実的に運用し続けられる手法なのか、ターゲットとしている候補者に刺さる手法なのか、などを考慮しながら企業様ごとの採用手法を構築しています。また意外と、これまで上手くいかなかった手法も間違いではないこともあります。従って採用手法を検討する際は、どのような手法を新しく取り入れるのかと同時に、これまでやってきた手法をどのようにブラッシュアップしていくのかも考える必要があります。
そして“企業様らしい採用”を確立するために私は、徹底的に並走することを重視しています。「伴走」という言葉をよく見聞きするかもしれませんが、伴走では結局力いっぱい走るのは企業様自身で、並走する側は、企業様が前に向かって行くために引っ張るような立場になりがちです。私は、あえて「並走」という形で、日々の一挙手一投足まで、企業様と一緒に自分も歩みを進めることを支援のモットーとしています。一緒にやってみて初めて、課題や悩みを企業様と同じ目線で見られるようになると考えているからです。
とくに採用業務は実務が多いため、一緒に取り組んでみなければ分からないことも多くあります。同じ立場で考え同じ悩みを共有した私が構築した手法だからこそ、企業様も納得感や自信を持って採用活動を推進できます。実際にこれまで支援してきた企業様のほとんどは、私の支援が終了した後も、自信を持って業務を進めることができ、また状況に合わせてやるべきことを取捨選択できるようになっています。これは1つひとつのプロセスに対して「なぜこれをやるのか」をしっかりと理解・納得しているからです。
なお、私がどのような企業様に対しても同じ立場・同じ目線で考えられるのは、人事部門にて自社の採用を行った経験と、お客様である企業の採用をサポートした経験と、両方の経験を持ち合わせているからだと自負しています。

上記をまとめると私は、
①用意したパッケージに企業様が合わせるのではなく、どれだけ企業様に合わせてフルカスタマイズしたものを提供できるか
②支援終了後も企業様が自走できる仕組みを残せるか
を採用支援における重要な価値観としています。

支援事例

1社に対し中途採用は1.5か月で70名以上、新卒採用は前年比186%の成果を創出

BEFORE
・観光関連業界のためコロナ禍以降離職が続き、中途採用も月に数名と芳しくない状況。
・コロナ収束後の急激な需要増で大量の追加人員が必要に。
AFTER
・1.5か月の期間でメイン拠点では50名超、他拠点も含めると合計70名超の中途採用に成功。
・引き続き新卒採用の支援も行い、開始時期や各種プロセスを見直したことで、前年比186%の人員を獲得。

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