顧問紹介
井上 伸也
Shinya Inoue
得意なフェーズ
経歴
株式会社リクルート
グーグル株式会社
ザオリア株式会社 代表取締役社長
株式会社ミクシィ 経営企画室 シニアマネージャー
ランサーズ株式会社 経営企画部 部長
合同会社DMM.com 社長室 / 仮想通貨事業部 事業部長
財務・非財務KPIの解像度が上がる、経営企画の全体最適を実現
リクルート、グーグルにて広告営業や事業戦略に従事した後、慶應ビジネススクール(MBA)を修了。起業した際には、独自のビジネスモデル構築が評価され、スタートアップイベントへの登壇やメディア掲載の実績をもつ。
その後、当時、経営再建中だった株式会社ミクシィからヘッドハンティングを受け、全社戦略立案、子会社支援 、M&A、CVC業務など経営の中枢を担った。さらにランサーズ株式会社では中期経営戦略立案、IPO準備、新規事業立ち上げ、人事制度改革など、経営企画の幅広い業務に従事。DMM.comでは、2017年に勃興した仮想通貨事業を自ら立ち上げ、事業部長と経営企画 を兼任しながら、ブロックチェーン関連のプロダクト開発を牽引した。
2019年に独立。東証プライムからスタートアップまで、幅広い規模・業種の企業に対し、多岐にわたる経営企画業務を支援している。

プロフェッショナルの提供価値

業績停滞の多くは、事業計画の精度不足に起因していると言っても過言ではありません。事業計画の精度が低ければ、達成すべき指標も曖昧になり、経営に必要な示唆が得づらい状況に陥ってしまうのです。

私は、経営企画が担う7つの分野(戦略、予算策定、経営管理、インキュベーション、企画・特命業務 、リサーチ、IR・ファイナンス)のすべてにおいて、各部門と連携しながら、具体的な意思決定を促す支援を得意としています。

上場企業から未上場オーナー企業での経営企画 、さらには起業の経験で培った経営全般の知識・経験により、フェーズごとに最適な成長戦略を立案し 、正確かつ一歩踏み込んだ示唆の提供が可能です。計画と実績の乖離を各部門のKPIレベルで分析し、経営の意思決定に寄与するデータ提供に加え、現場の実態把握、ボトルネックへの対応策も導き出します。

是非一緒に、予実管理を起点とした経営のマネジメント・コントロールを行い、成長に向けた攻めの経営を実現しましょう。

  • 経営計画策定(短期・中長期 )
  • 予算策定・予実管理
  • KPIモニタリング
  • IR・ファイナンス
  • 経営企画機能の立ち上げ

仕事の価値観

経営企画は数字を管理する仕事と思われがちですが、実際は総合格闘技のような部門です。予実管理や管理会計などの「守り」と、成長戦略策定や新規事業立案 などの「攻め」は表裏一体であり、両方をケアすることではじめて、企業は成長に有効な一打を繰り出すことができます。

加えて、経営企画は経営者の参謀だけではありません。各部門との連携にあたり、経営側だけでなく互いの立場を尊重し、利害関係を調整すること、ステークホルダー全員の成功を本気で考える姿勢が大切だと考えています。

また、事業課題を挙げるだけでは、情報量が多くなりすぎて判断が難しくなりがちです。そこで、私の経験と知識を体系化し、相手が判断しやすい解像度でお伝えするよう心がけています。数字の正しさ以上に、腑に落ちる示唆を提供し、経営者の意思決定を促します。

支援事例

経営を次のフェーズへ。ボトルネック特定で、生産性向上と予実管理の精度向上を実現。

BEFORE
  • 従業員数5,000名以上(当時)の、人材サービス企業。
  • 経営のフェーズを次に進めるべく、生産性を向上させたいと考えていた。
  • しかし、どこを改善すれば生産性が向上するのか、ボトルネックが特定できていなかった。
  • 中期経営計画を策定しておらず、成長の筋道を示せて いなかった。
AFTER
  • 現状分析を実施し、ボトルネックが会計ソフトであると特定。
  • 会計ソフトのリプレイスプロジェクトを推進。
  • 会計ソフトをリプレイスした結果、月次決算が3営業日早まった。
  • プロジェクトが、マーケティング戦略の見直しにも発展。続けて、会計ソフトとCRMの連携プロジェクトを立ち上げる。
  • 会計ソフトとCRMを連携した結果、フォーキャストの精度が上がり、予実管理のブレがプラスマイナス2%にまで低減した。
  • 数々のプロジェクトによって明確化したデータと得られた示唆を元に、中期経営計画の策定も推進した。

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