「中途採用」だけを支援するのではなく、「中途採用に強い会社作り」を支援するのが私の強みです。なぜなら中途採用に強い会社は、市場変動など環境の変化があった際も、安定して求める人材を獲得できるからです。とくに近年は売り手市場の傾向が続いており、企業にとって採用の難易度が高まっています。
しかしこのような状況下でも、私が支援している企業さまでは必要な人材を確保し続けています。
私が中途採用を成功させるために使う手法は大きく3つあります。
①Sweet Spot 思考法:
ただ母集団を形成するだけでなく、即戦力に近い母集団を形成するための方法。ターゲットとなる人材が、自社のどのような点を魅力的に感じるのかを考える。
②TMPCフレームワーク:
母集団形成からクロージングまでを一気通貫で捉えるフレームワーク。まずはSweet Spot 思考法で特定したターゲットに対して、最適なメッセージを届けることで、応募に導く。次に選考プロセスで応募者の志望度を高め、応募者が内定者になったら、内定受諾に導くクロージングをする。
③3stories:
TMPCフレームワークのそれぞれのフェーズで、相手の心を動かすストーリーを3つ設計する。1つ目はターゲットが応募したくなるための「Apply Story」、2つ目は面接で応募者の志望度を向上させる「Grip Story」、3つ目は内定者に入社したいと思わせる「Closing Story」。
これらの手法を適切に活用しつつ、ハンズオン形式で支援を行っています。具体的には、採用コンセプトの設計から求人票・スカウト文の作成、面接の同席まで、すべてのプロセスにおいて企業さまと伴走しながら取り組みます。伴走するからこそ企業さまの社内にノウハウが蓄積され、いずれご担当者さまが自走できるような体制構築=中途採用に強い会社作りができるのです。
なお過去に製造業向けのエンジニアを中心とした人材紹介を行っていた経験から、製造業界やエンジニアの採用には、特に自信があります。
支援の中で最も大切にしていることは「コミットすること」です。
依頼をいただいた以上、結果を出さなければ意味がありません。従って私は結果にコミットするために、顧問としてアドバイス・相談対応するだけではなく、企業のご担当者さまと同じ目線で一緒に施策を実行していきます。チームとして同じ目線で動くからこそ、上手くいった施策も上手くいかなかった施策も当事者として受け止め、次の提案に繋げることができます。
また最大限コミットするためには、ご要望に沿うだけでは足りないとも考えています。ご要望のさらに先を見越して、企業さま自身がまだ言語化できていなかったニーズや願望、なりたい姿を実現するための提案を心がけています。
なお提案する上では、「同意と共感」を意識しています。私が一人で方針・やり方を決めるのではなく、ご担当者さまにも「確かにその方法だとターゲットの心に響きそうだね」と共感していただけるようにしています。そうすることで企業さま側としても、納得感のある支援を受けられるからです。
採用支援を行う方の中には「給与や待遇を改善しなければ人が集まりませんよ」といったアドバイスをなさる方もいます。ですが私は、どのような給与や待遇でも、伝え方次第で人を集めることは可能だと考えています。大事なことは「事実を最大限魅力的に伝えること」です。どの企業さまにも、ターゲットにとって魅力的に感じるポイントは必ずあります。
なぜなら、中途採用において人の心を動かすのは、ロジックではなくストーリーだからです。