顧問紹介
高木 友博
Tomohiro Takagi
得意なフェーズ
経歴
松下電器株式会社(現パナソニックホールディングス) 中央研研究所 研究室長 → 全社ネットワーク推進本部
松下電器産業株式会社(現パナソニックホールディングス) 通産省国家プロジェクト 国際ファジィ工学研究所 副所長
明治大学理工学部情報科学科 教授、研究所長
文部科学省 学術振興会 情報学 プログラムオフィサー
デザインワンジャパン、ランドネット等の複数社 社外取締役
最先端研究とビジネスの視点から、AIの真価を発揮させる
カリフォルニア大学バークレー本校コンピューターサイエンス学部客員研究員。その後、松下電器株式会社に入社。中央研研究所(研究室長)、マルチメディア推進室技術グループリーダー、全社ネットワーク推進本部にて、経営中枢でのインターネット技術戦略立案及び新規事業開発。技術担当取締役常務スタッフとして全社技術戦略、国家プロジェクト戦略を立案。通産省国家プロジェクト国際ファジィ工学研究所で副所長を歴任。文部科学省では、日本学術振興会学術システム研究センター情報学のプログラムオフィサーとして、科学技術行政に参加。現在は、明治大学理工学部情報科学科のWeb Science Laboratory教授。計算型人工知能で世界トップクラスの権威。主にデジタルマーケティングや生成系などのAIのビジネス応用にて、社外取締役、顧問、共同研究など多くの実務実績を有する。

プロフェッショナルの提供価値

AIの最新の知識と見通しをもって、全体感とともに最適化されたDX戦略や技術戦略の立案、プロジェクトの具体化に関わる事が可能です。私はアカデミックなAIの技術領域とビジネス領域に精通した稀有な存在だと考えています。通常、研究職の人間はアカデミックを追求し、研究の道を歩みます。その逆も然りです。ビジネス職の人間は、事業開発の道を進みます。ですが、どちらのパターンも先端領域のAIをビジネスに応用する力については不足しています。重要なのは、役に立つ技術を、正しい形でビジネスに転用させること。

そのためには、この相反する二つの領域を、1人の人間が身に付けていることが最強モデルです。 両者を同時に融合させて考えることができるため、 2人以上では発想できない新しい方向性を示すことができます。私はAIの最先端技術を大学の教授として推進すると同時に、企業での実務も実施しています。加えて、松下電器産業での 事業開発や技術行政の経験をもとに、顧問や社外取締役としてビジネス開発も実践しています。AIとビジネスの双方を理解しているからこそ、正しい解決策や発想が生まれます。

支援の中では、最先端のハイエンドから 実務レベルのローエンドまでの全ての解決方法を俯瞰した上で、最適方針を決めていきます。だからこそ、AIの専門家として、ビジネス応用を考えた最適な戦略を描くことができるのです。

仕事の価値観

企業が適切なチャレンジができるよう、経営レベルでの広い視野と技術的裏付けの正確性をもった戦略策定をサポートできるよう心掛けています。通常、技術とビジネスに長けたそれぞれの人材が、合成されたチームで事業の検討にあたります。しかし、専門領域が狭く、発想に隔たりがあるため上手くいかないことがほとんどです。

双方の知見を有しているからこそ、 新しい方向示し、 各チームをブリッジングすることが私の役割だと考えています。AI領域の専門家でありながら、経営企画や事業開発、取締役の経験があるため、ビジネス感のない発想には至りません。行き過ぎや不足は、時間の無駄や損失。だからこそ、私が率先し、現場では思いつかないアイディアや企画を網羅的に必要かつ十分に、裏付けを持って示し、その難易度も含め優先順位をつけていく。

冒険と確実、先端と実課題の中での最適着地を模索し、戦略策定のサポートをする。私は常に最先端を走り、ビジネスとの適合を検討し続け、経営や組織に適切に還元していく。これが私の仕事の価値観です。
特に、最近注目されている生成系AIは、 その能力が巨大であるがゆえに、ビジネスの仕組みに与える影響は破壊的で、 企業では技術とビジネス両者の正しい理解のもとに、 適切なチャレンジをしていくことが必須ですが、この急務に答えことができる国内唯一の存在だと思います。

支援事例

全体のロードマップを示し、AIを取り入れた経営戦略を強力にサポート

BEFORE
同社は受託開発をメインにしたIT・通信企業。
今後は自社サービスを開発し、顧客に新たな価値を提供していきたい。
AIで検討しているが、知見がなく中々検討ができていない状況。
AFTER
AI事業に関する講釈をし、今後のAI事業の展開に関するロードマップを共有する。
結果として、新たな事業領域への参入が決定。現実的かつ効果のある体制構築もサポート。

CONTACT

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