業界問わず、SCMとECの領域で確実な成果を導くことが、私の提供できる価値です。SCM領域では、SCM改革・在庫管理をコンサルティング会社と事業会社の双方で実施し、億単位のコストダウンや在庫削減を実現してきました。コンサルは計画を作ることが大半ですが、私は実務まで入り込んだ支援と現場経験をできたことが大きな経験でした。加えて、AIを活用した需要予測や在庫管理、S&OPの導入、運用改善も経験があるため、生産性向上への改善活動も得意だと自負しています。
また、Eコマース領域でも全般の対応が可能です。アマゾンジャパンでも非常に特殊ではありますが、リテール部門だけでなく、マーケットプレイス部門やSCMに関わる職種も経験をしています。ECの領域は幅広いですが、積極的に未経験の領域・役割にチャレンジし、いづれの部門・職種でも記録的な売上アップや利益改善を実現することができています。自社EC/リテール/モール、どの売り方も熟知し、物流にも精通し一貫して支援できるのは、稀有な提供価値だと感じております。
ECでもSCMでも、売上成長・利益改善と物流の整備を連携して考える必要があります。これまで幅広い経験をしてきたので、ヒアリングや初期的な分析を通じて、物流でのコスト改善やキャパシティ拡張、もしくは、ECモールや自社ECサイトの売上アップ、事業上の課題・ボトルネックがどこで、どの優先順位で改善をしていけば良いのかすぐに分かります。それは、私が物流とECの双方の経験をしたからこそだと考えています。どこにおいても成果に拘り、期待以上の成果を追い求めてきました。だからこそ、SCMとECの領域で確実な成果を創出することが、私の強みだと感じています。
私は期待以上の成果を出すことだけでなく、再現性のある方法を創り出すことを考え、仕事をしています。基本的に私がいるからできる組織やしくみにはしたくないと考えています。たとえばEC改善であれば、実施する施策の背景や前提条件を伝えます。同じような状況が今後起きたとしても、自分たちで考えできるようにするためです。また、Eコマースのしくみを説明し共有することで、どのような商材やサービスでも成果を出せる基準を構築します。
なぜなら、商材やサービスで売り方が異なるからです。同じ方法をしてしまうと失敗します。考え方を理解し、数字の状況から打ち手を考えられるプロセスを定着できれば、再現性が生まれます。この考え方は、ECだけでなく、SCMでも同様です。しくみを伝えることで、考えるプロセスを養う。これが実現できれば、自社の社員だけで成果を生み出せる組織になります。私は、再現性のある方法を創り、自走できる環境を生み出すことが、仕事に入る際のスタンスとしています。