経営と現場の架け橋となる外部CTOとして、あらゆる課題を前進させ、企業価値の向上に貢献します。
多くの企業がシステムやITに 長年課題を抱えながらも手をつけられずにいる背景には、経営と現場の間に生じる遠慮や隔たりがあります。
社内CTOでは、どちらか一方に偏った意見と受け取られることもありますが、外部CTOは客観的な視点で効果的な解決策を導きます。
例えば、あるIT系スタートアップ企業の経営者から「エンジニアチームの生産性を改善したいが、何をどう改善すべきか分からない」と相談を受けました。現場を視察すると、業務スピードや品質、セキュリティ面に課題がありました。問題点を経営者に説明し、改善策を提案。承認後は現場で指揮を執り、結果として生産性は300%向上しました。
経営者が直接問題を指摘していたら現場は反発していたかもしれません。しかし、外部CTOとして経営側の意図を現場に伝え、現場の意見を経営側に伝えることで、事態を円滑に進展させることができました。事態を進展させ、 新しい取り組みを続けることこそが企業価値の向上につながります。
支援において大切にしているのは、現場に徹底的に寄り添いながら、常に経営視点で考えることです。 エンジニアとしてキャリアをスタートし、システム全般の経験を積み、事業立ち上げやチーム構築・運営に関わる中で経営にも携わり、最終的にはCTOとして企業経営に取り組んできました。
この経験が、現場と経営を両立した支援を可能にしています。
上述の 生産性300%向上の事例では、経営者は「生産性の低さ」を問題視していましたが、現場は「業務へのモチベーション低下」を課題として抱えていました。全員へのヒアリングで「技術を高めたい」「プロダクトを成長させたい」などの声を集め、最適な目標を設定し、制度や評価体制を整備した結果、経営は生産性向上を、現場はモチベーション向上を実現できました。
現場に寄り添い、経営視点で考える外部CTOとして、最高の成果を創出します。