集客やサイト改善、オペレーションの改善などの「様々な領域にまたがる課題に対するアプローチ」が私の顧問としての提供価値だと思っています。私はこれまで顧問として様々な業界・業種の企業のWEBプロジェクトの支援をさせていただいてきました。その中で感じたことは、「顧問」には特定の領域に縛られず、企業のマーケティング全体を広く捉え、根本的な課題解決が求められるケースが多いということです。
客観的な目線でのサイト分析や、部門を越えたヒアリングを通して入念に情報収集することで、最初は誰も気がついていなかった根本的な課題が見つかるケースがあります。WEBを活用して短期で大きな成果をあげようとするのであれば、こういったイシューに対してアプローチしていくことが最も効率的です。例えるならばお医者さんのような取り組みが求められていると思っています。患者さんが、足が痛いと言ってきても、足だけを診ていてもだめ。実際は足に問題があるのではなく、姿勢が悪くてそれが原因で足が痛くなっているとしたら、足に処置をするだけでなく、根本原因の姿勢の矯正に取り組まないと本質的な解決になりません。
マーケティングも同様で、最初はWEBの課題についての相談だったけれど、
「オフラインマーケティングに根本的な課題があった」
「営業とマーケティングのコミュニケーションエラーが広告コスト増大につながっていた」
「プロモーションが課題と思っていたけれど申込フォームのフローが
1番の申込阻害要因だった」
というように全く別のところに根本の課題があったというケースをたくさん経験してきました。
私は、特定の領域にとどまることなく、広い視点からお客様の課題を解明し、最適な施策を選び実行できる点が自身の強みであると考えています。
プロジェクトに携わらせていただく際、私が最も心がけていることは、自らの経験や知識を過信することなく、お客様の相談背景や課題を謙虚に理解することです。
顧問はただのアドバイザーではないと考えています。会社内にマーケティング部門があるにも関わらず、外部のマーケティングの顧問を採用するのは、「自分たちだけで解決するより外部のプロに頼んだ方がメリットが大きい」という判断を下すということなので、なかなか勇気がいることだと思います。
だからこそ期待された信頼を裏切りたくない。しっかりと結果で向き合いたいと思っています。
そのために「そもそも論」から深い部分まで寄り添って相談できるパートナーになりたいです。
そうすることで企業様の魅力や根本にある強み、弱点等をしっかり理解し、最適なマーケティング活動の戦略を練ることができます。
ご支援後にお客様と「これは良いプロジェクトだった」と誇れる結果を共に築き上げたいと思っています。